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中学生プロジェクト、企画・構成会議を開催
2019年6月25日
今年度からスタートした中学生プロジェクト。「中学生の、中学生による、中学生のためのフリーペーパー」の作成に向け、最初のステップとなる企画・構成会議を行いました。
今年度から、こども記者クラブが新たに取組む、中学生プロジェクト。クラブが掲げてきた従来のコンセプトとプロセスをそのままに、活動の主役となるこども記者の対象を中学生に拡大したものです。
具体的な活動としては、フリーペーパーを年に2回発行し、市内の中学生にもれなく配布します。そのコンセプトは、前回の活動で「中学生の、中学生による、中学生のためのフリーペーパー」と位置づけられました。
今回の活動では、10月に予定している第1回目の発行に向けて、最初のステップとなる企画・構成会議を行いました。
B5版で24ページを予定しているフリーペーパー。まずは、24ページの構成案を考えなくてはなりません。
当然のことですが、全ページに記事が掲載できるわけではありません。表紙、裏表紙はもちろんのこと、目次やライター紹介・編集後記などの情報を載せるページも必要となります。プロのデザイナーである大人スタッフのサポートを受けて、全体の構成を決めていきました。
さて、構成が決まれば、次は記事のテーマ選びです。
コンセプトである「中学生の、中学生による、中学生のためのフリーペーパー」を再度確認した上で、みんなでテーマのアイデア出しを行います。まずは、出来る限り多くのアイデアを出し、その中から適切なものを絞ってテーマとすることにしました。
そこで、大人スタッフも童心に帰って(中学生になった気持ちで)、積極的にアイデア出しに参加しました。
「中学生が興味・関心を持っていることは何か?」全員参加で頭からひねり出します。
色々なアイデアが出てくる中で、筆者が面白いと感じたのは、「もし有名人にインタビューができるなら誰がいいか」の話し合いです。大人スタッフからは、スポーツ選手や歌手などの名前が挙がりましたが、中学生記者から出てきた名前は、なんとYouTuber(ユーチューバー)でした。
これには大人スタッフ一同ビックリ。「中学生がインタビューしたい有名人はYouTuberなんだ・・」ジェネレーションギャップを感じずにはいられない瞬間でした。
さてさて、YouTuberへのインタビューが実現するかはさておき、次回の活動でも引き続き企画のアイデア出しを続け、具体的にどう取材まで結びつけるかも考えた上で、適切な企画を絞り込む予定です。