スタッフブログ
成人式取材活動
2013年1月13日
今日は成人式に取材活動に行ってきました!
艶やかな振袖やビシッと決まったスーツなどに身を包んだ沢山の新成人の方々。四街道市全体で数百人規模の新成人の方がいますので、その賑やかさにこども記者達も圧倒されていました。
個別に取材をする前に、まずは全体の式典へと参加させて頂きました。某有名芸人の方が新ネタを披露してくださったり、くじ引きなどで会場はとても盛り上がっていました。
式典が終了した後は各中学校ごとに懇親会。ここで、懇親会が行われている場所以外での取材を開始しましたが、相手はアポを取っている訳でもない上に久しぶりの再会で盛り上がっている新成人の方ばかり!最初は取材相手を探すのにも苦労していました(^_^;)
そんな様子を見て、佐渡市長が新成人とその先生に取材を受けてもらうように取り計らって下さいました。そこから記者達も段々と柔らかくなっていって、どんどん他の新成人の方にも取材にいくようになりました(^O^)
そして各中学校ごとの懇親会が終わったタイミングで成人式実行委員の方々に取材をしに。忙しく、お疲れなのにも関わらず皆さんとても温かく迎えてくださいました。そのお陰で記者達も取材をしやすそうな様子でした。
「成人式っていつから始まったんですか?」
「10年前はどんな子どもでしたか?」
「どんな事が大変だと思いましたか?」
さて、取材活動を終えた後にある記者に「今日どうだった?」と聞いてみたら「大人になりたくないなあって思った」と返ってきました。驚いてなんでなのか聞いてみると「話聞いていて凄く大変そうだったと思った」からだそうです(笑)
確かに大人になると、大変な事や辛い事も沢山ありますし、責任も伴います。文字通りいつまでも子どものままではいられません。しかし、今日あった新成人の方達はどうだったでしょうか?みんなとても輝いていて、素敵で、将来に向かってしっかりと頑張ろうとされていました。記者達にもそのように映ったと思います。
今日ある新成人の方が子ども達に「大変な事や辛い事なんて楽しい事で忘れちゃうんだよ」と言って下さっていましたが、正にその通りだと思います。大変な分、子ども時代よりももっと楽しい思いや感動を得る事だって出来るんです。
早い記者ならば7年、遅くても10年後には成人式を迎えます。その時にどんな大人に自分はなっているのか、どんな大人になりたいのか。そんな事に思いを馳せながら記事を書いてもらいたいです。
また、今日取材を受けてくださったどの新成人の方達も適当に答えるような事は一切なく、真摯に、子どもの目線に合わせてしっかりと考えながら答えてくださっていました。本当にありがたい事です。先行きが見えない時代ですが、こんな風に向かい合ってくれる若者が多いのならば日本もまだ何とかなるかと思いました。若いエネルギーをどんどん活かして四街道を、日本を一緒に元気にしていきたいものです。
最後になりますが新成人の方々、本当に今日はおめでとうございます!皆様の今後の輝かしい活躍を心から願っています!