第3回目の子ども記者クラブのスタートは元気な男子三人の登場から始まりです。学校が違うのにすっかり意気投合した3人、クラブの始まる30分以上も前にセンターに現れ、「また後で来るよ～」と笑顔で言うと喋りながらどこかへ・・・

だんだん雰囲気も良くなってきた記者クラブ３回目は話し合いの方法を学び、秋に発行予定のこども新聞にどんな記事を載せたいか話し合います。

まずはアイスブレイク。みんなの緊張をほぐしながらも、今日のテーマである話し合いの方法への導入になっています。ある図形をみて、それが何に見えるかみんなで考えます。

「窓の外の雪！」「スポンジ！」「チーズ！」「月のクレーター！」

などなど、いろんな意見が飛び出します。みんなで考えた後は、グループに分かれてみんなの意見を見せ合って話しあい、グループイチオシの意見を発表してもらいました。

意見の違いを知ること、そしてみんな一人ひとり違う考えや見方をもっているコトをわかってもらいます。

次のプログラムは前回書いたサクラソウフェスタの記事の読み返しです。４つのグループが書いた新聞をみんなで見て、良いと思った点を付箋に書いて貼っていきます。良いところを貼ったあとは、自分の作った新聞を見て、もっとこうすればよかった！と思う点を書き出しました。

さていよいよ話し合いです。話し合いのルールを確認します。「人を傷つけない」これって具体的にどんなコトかな？みんなそれぞれ考えます。

話し合いのルールをふまえて、グループにわかれて企画のアイディアを出し合います。こども達に自由に意見を出してもらうために、ここでは大学生スタッフがファシリテートします。こども達の意見は付箋でどんどん貼っていきます。

こども達の自由な意見がたくさん出ました。

今回でたいろんな意見をもとに、これから取材して秋の新聞発行に向けて動き出します。子ども達の目線を大切に、子ども達自身が決めた企画で作る新聞、どんな内容、どんな記事が載るのか楽しみです。

当日の様子を収めた写真は Facebook のアルバムでも公開しています。
企画ミーティング 5月12日（土）