お知らせ
2019年の記事一覧です。
中学生「こども記者」を大募集中!!
2019.5.18
あなたも「こども記者」になってみませんか。四街道こども記者クラブでは、「こども記者」になってくれる中学生を大募集しています。
■中学生の「こども記者」はこんなことをします
中学生の「こども記者」は、企画を練ってから、地域の出来事や人物を取材。その記事をフリーペーパーとしてまとめます。四街道市と学校の協力を得て、市内の中学生にもれなく配布する予定です(年に2回発行、B5版24ページを予定)。
中学生が中心となって、自ら企画から取材、原稿書き、編集までを行なうのが、活動の面白いところ=醍醐味です。必要に応じて大人のスタッフがサポートします。
「こども記者」になると、
・取材を通してまちのことを深く知ることができる。
・まちづくりへの参画を促すことができる。
・取材を通して他者への理解やポジティブな物事の見方、情報の真偽を見極める力を養うことができる。
・取材や編集などの技術を学ぶことができる。
・異なる学区の子どもたちと交流し、見聞を広げることができる。
あなたも「こども記者」の活動に参加して、自分たちの暮らす地域の「色々な人」や「様々な事」を、見つめ直してみませんか?そこにはきっと、新鮮な発見と驚き、そして成長していく自分の姿があるはずです!
○活動日時/回数
毎月1~2回、土曜日の10時から15時まで(年間で20回程度を予定)。
お弁当をご用意ください(お昼休みは12時から13時まで)。
具体的な予定については、以下をご覧ください。
https://kodomokisha.jp/about/schedule.shtml
○活動場所
四街道市文化センター1階「四街道市みんなで地域づくりセンター」。
〒284-0001千葉県四街道市大日396
https://minnade.org/about/
*ただし、取材先の都合などで、活動日時/場所が変更となる場合があります。
■応募にあたって
○応募資格
1. 四街道市内に在住、在学している中学生(ただし、保護者の同意を得ていること )。
2. なるべく活動に参加できる人。
*経験は問いません。好奇心とやる気があれば十分です。
*日本語以外を母国語としている人は、日本語の読み書きができること。
○募集人数
10名程度(応募が多数あった場合は、抽選とさせていただきます)。
○参加費
年間3,000円(四街道こども記者クラブの会費として)。
○応募方法
Eメールに以下の4項目を記入して、info@kodomokisha.jpまで送信ください。
1. 中学生の氏名
2. 所属中学校および学年
3. 保護者の氏名
4. 保護者の連絡先⇒Eメールアドレスおよび日中連絡が取れる電話番号
*Eメールに対応してない方は、下記のお問い合わせ先までご相談ください。
○応募期限
2019年6月14日まで
○応募後について
四街道こども記者クラブから、保護者の連絡先(Eメールアドレス)に結果をお知らせします (2019年6月17日以降)。
■お問い合わせ
四街道こども記者クラブ
電話:043-304-7065(四街道市みんなで地域づくりセンター 担当:中川)
Eメール:info@kodomokisha.jp
この活動は、四街道市のみんなで地域づくり事業提案制度(コラボ四街道)からの補助金を受けています。
■四街道こども記者クラブについて
四街道こども記者クラブは、任意団体です。四街道市からの助成/協力を受けながら、ボランティアによって運営されています。
http://kodomokisha.jp/management/
四街道の「こどもたちがつくるまちのメディア」
四街道こども記者クラブは、千葉県四街道市内に在住、在学している小学生、中学生が中心となって、地域のメディアをつくる活動を行なっています。活動を通じて、自分たちの暮らす地域のこと、自分たちを取り巻く生活環境や社会状況のこと、今まで普通や常識といわれていたものを、改めて見つめ直したり、時には批判的に捉え直したりしながら、情報を発信していくことを目的としています。
子どもたちの興味や関心、疑問を育み共に形にしていく
四街道こども記者クラブでは、「こどもたちがつくるまちのメディア」というコンセプトと同時に「こどもたちと共につくるメディア」というプロセスを大切にしています。可能な限り、参加する子どもたちの視点や意見を大切にしながら、自発的に楽しく活動できる環境づくりを心がけています。取材先やテーマを大人たちから事前に与えるのではなく、子どもたち自身の興味や関心、疑問を持ち寄り、対話を重ねることで企画やテーマ、取材対象などを練りあげていきます。取材から記事の作成に至っては、大人たちも積極的に加わり、文章の書き方や表現の方法など、子どもたちと共に考えていきます。
大事なのは面白がること
活動を通して最も大事にしていることは、記者となった子どもが、他者の考えを尊重したり、面白がるということです。ますます多様化しているといわれる現代社会において、自分以外の考えを聞いたり、受け入れたりすることは、とても大切な姿勢ではないでしょうか。取材を通して良い記事を書くためには、まずは取材先の方が話している内容に耳を傾けながら、面白いポイントを子どもたちの目線でを見つけていくことが重要です。活動を通して、文章が上手になる、写真が綺麗に撮れるようになるといったことも外せませんが、何よりもこの考え方を大事にしていきたいと考えています。
年の差をこえて共に活動する
「地域の大人と仲よくなれる」これは、活動に参加してくれている子どもたちが何気なく発した言葉です。取材先の方はもちろんのこと、関わる大人スタッフを含めて、子どもたちにとっては保護者と学校の先生以外の大人と関わる機会となっているようです。関わっている大人(社会人)スタッフについても、自分の子ども以外の子の関心や物事の捉え方を知ることができたり、お互いに学び合っています。子どもと大人という言葉で分けてしまっていますが、そこに年齢の差は無く、持っている経験の差をお互いに分け合っているような感じでしょうか。このような関係を友だちだと言ってくれるのはうれしいことです。
多様な生活文化が交わる場を創造する
子どもたちは、活動を通じて彼ら目線で地域を捉え直していきます。地域の資源、人の営み、環境の魅力や豊かさに気づくこともあれば、地域の課題と向き合うこともあるでしょう。また、大人の知らない子どもたちの流行や、気持ち、生活文化を発信し、時には疑問を大人にぶつけることで、大人たちもまた、子どもたちの視点を通じて地域を捉え直していきます。子どもたちによって、地域は再構築され新しい景色を見せてくれます。「こどもたちがつくるまちのメディア」を通じて、子どもと大人、多様な生活文化が交わる場を創造するのが、四街道こども記者クラブの最終的なゴールです。